『Eve』って何者?音楽経歴は?年齢や性別・おすすめの曲も紹介

『Eve』って何者?音楽経歴は?年齢や性別・おすすめの曲も紹介

大人気アニメのOPを担当したり、アジアツアーを開催したりする注目の歌手であるEveさんは現在も顔出しをしておらず謎の多いアーティストです。2009年頃から活動をスタートし、自作曲で活動を行っているEveさんの音楽経歴や年齢について気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はEveさんについて公表されている情報を詳しく紹介していきたいと思います。

Eveって何者?

Eveさんは2009年にニコニコ動画で歌ってみたを投稿し、シンガードングライターとしてだけでなく作詞作曲やボカロPとしても活動されています。レーベルはTOY’S FACTORYに所属しており、透明感のある歌声や独特な世界観が魅力的です。作詞作曲の評価も高く楽曲提供も行っているため、日本だけでなく世界中で人気を集めています。現在は歌ってみたは投稿されておらず、自作曲での活動がほとんどです。

VOCALOIDの世界から歌い手として

Eveさんは小学生時代にBUMP OF CHICKENさんの「supernova/カルマ」を買ったのをきっかけに、多くの音楽を楽しむようになり様々なアーティストの音楽を聞いたそうです。そんな中でhalyosyさんの歌う「メルト」をニコニコ動画で聴き、VOCALOIDの世界にのめり込みます。そして2009年に歌い手として活動を始め、2015年以降は自身で作詞作曲を伴う活動を行いボカロPとしても活動を始めました。

 

音楽経歴は?

Eveさんは自主制作アルバムを2016年にリリースし、2017年には全作自作曲のインディーズアルバムである「文化」をリリースしました。収録曲である「ナンセンス文学」や「ドラマツルギー」はYouTubeで2億回再生されている楽曲です。2020年にはアニメ「呪術廻戦」のOPテーマ「廻廻奇譚」をリリースし、YouTube動画で4.3億回と最も再生された楽曲となっています。

 

アジアツアーやライブ映像作品

Eveさんは2022年に初のボーカロイドアルバムを配信し、自身のフィーチャーしたライブ映像作品が劇場とNetflixで公開されています。そして2024年には初のアジアツアーを開催し、香港、韓国、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、台北でライブを成功させていました。楽曲制作だけでなくファッションブランドも手がけており、漫画や小説の原作などにも関わっています。

 

楽曲提供

Eveさんはシンガーソングライターとして様々な場面で活躍されていますが、中でも楽曲提供も非常に多く2018年から現在までに18曲提供されています。同じ歌い手として活動しているアーティストや、KPOPアイドルなど幅広く楽曲提供を行っており話題にもなったそうです。アーティストだけでなくゲームのテーマソングなども手がけており、音楽ゲームなどのオリジナル楽曲も手がけています。

年齢や性別は?

Eveさんのファンは彼についてミステリアスで叙情的であると語っており、実際に年齢や本名などについては公表されているものが少ないです。顔出しについてもライブ以外ではなく、中性的な雰囲気と謎の多さが話題になっています。現在公表されている情報については男性であることと誕生日が5月23日であることです。身長についてはSNS上で170cmから173cmではないかといわれていますが、明らかにはなっていません。

おすすめの曲

Eveさんのおすすめの曲については世界観を感じやすい曲から代表曲、ライブ定番曲など様々です。Eveさんはアニメのタイアップ曲も多いため、アニメファンからも高い評価を得ています。今回は代表曲とコアなファン向け、アニメタイアップ曲の3つのジャンルに絞っておすすめ曲を紹介していきますので、気になった方はぜひ聞いてみてください。

Eveの代表曲

Eveさんの代表曲でありライブでも定番曲として根強い人気を誇るのが、独特のリズム感と透明感のある歌声が特徴の「ドラマツルギー」です。また「ナンセンス文学」はキャッチーでありすこしダークな雰囲気がある楽曲で、メロディが癖になる初心者向けといわれています。ライブでも盛り上がる曲としてアップテンポで明るめの曲として人気のあるのが「お気に召すまま」です。「ドラマツルギー」と「お気に召すまま」は1億回以上再生されている代表曲でもあります。

コアなファン向け

Eveさんの世界観をより深く楽しみたいというコアなファンにおすすめな楽曲の一つ目は「バウムクーヘンエンド」です。バームクーヘンエンドとは物語などで仲が良いと思われていたキャラクターの片方が、他の人とむずばれるという悲しい結末を指すネット用語といわれています。「君に世界」という楽曲ではマルティン・ルターの名言に因んでいる歌詞が使われているといわれているようです。「花嵐」はこれまでにリリースした曲名が歌詞に入っており、ファンにとっては違った楽しみ方ができる楽曲といわれています。

アニメタイアップ曲

Eveさんのアニメタイアップ曲の中でも圧倒的な人気を誇り、最も多い再生回数を叩き出しEveさんの代表曲としても知られているのが「廻廻奇譚」です。劇場版アニメ「ジョセと虎と魚たち」の主題歌である「蒼のワルツ」は、ファンだけでなく作品をみた多くの人から高い評価を得た楽曲です。温かみのあるメロディと儚さを感じる歌声の相性がよく今も根強い人気があります。「僕のヒーローアカデミア」のOP曲である「ぼくらの」は、Eveさんの世界観を崩さずアニメの世界観とシンクロさせる楽曲制作が話題となった楽曲です。

 

まとめ

今回はシンガーソングライターとして活躍しているEveさんについて、経歴や楽曲など深掘りしながら紹介していきました。2025年には全国5都市10公演を廻るアリーナツアーを開催し、11月22日と23日には15周年を記念したライブを開催予定です。歌い手として活動を始めたEveさんは、自作曲を制作しながら活動の幅を広げ続けています。楽曲制作だけでなく漫画の原作を手がけたり、ファンションブランドを手がけたり多彩なEveさんの今後にさらに期待したいです。