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JUDY AND MARY(ジュディマリ)解散理由がやばい?再結成の可能性は?YUKIの現在についても 

JUDY AND MARY(ジュディマリ)解散理由がやばい?再結成の可能性は?YUKIの現在についても 

あなたは、90年代の音楽シーンを彩ったバンド「JUDY AND MARY(ジュディマリ)」の解散理由について、どれほど知っていますか?彼らの音楽は多くの人々に愛され、今もなおその影響を感じることができます。

しかし、解散の背景にはどんな理由があったのでしょうか?更には、YUKIの現在の活動や再結成の可能性についても考察していきたいと思います。

JUDY AND MARY(ジュディマリ)の解散理由とは? 

ジュディマリは、1992年に結成され、1990年代後半に大ヒットを飛ばした日本のロックバンドです。彼らの音楽は、ポップなメロディと独自の歌詞で多くのファンを魅了しました。

しかし、2001年に解散を発表。その解散理由は、メンバー間の意見の相違や音楽的な方向性の違いが挙げられています。

メンバー間の意見の相違って? 

ジュディマリのメンバーは、音楽に対する考え方や表現方法において異なる意見を持っていたと言われています。特にJUDY AND MARY(ジュディマリ)のバンドを立ち上げた恩田快人(ベース担当)と、中途加入のTAKUYA(ギター担当)との意見の相違が、バンドの存続を困難なものにさせたと囁かれていました。しかし意見の相違とは、どんなものだったのでしょう?気になるので調べてみたいと思います。

目指す音楽性の違い

もともとJUDY AND MARY(ジュディマリ)は、恩田快人が以前から構想を練っていた『女のコが歌うポップで切ないサウンドをバンドでやる』というイメージで、恩田快人が中心となって活動をスタートさせたバンドでした。しかし途中でTAKUYAが加入し、だんだんとTAKUYAが作る楽曲が増え、バンド内のパワーバランスが崩れてしまったようです。

TAKUYAが目指していたもの

決して二人やメンバーが仲違いしていたわけではありませんが、だんだんと目指す方向性が違ってきたことで、一緒に活動していくことが難しくなってしまったようです。TAKUYAはポップソングを得意としていたと言われており、JUDY AND MARY(ジュディマリ)のイメージがロリータパンクバンドからポップ路線へと転換されていったと言われています。確かに恩田快人が作る初期の頃の楽曲と、TAKUYAが作る後期の頃の楽曲では印象が大分違ってきますよね。

バンドの初期の作品は?

JUDY AND MARY(ジュディマリ)の発起人である恩田快人が作った初期の頃の作品は、あの有名な楽曲「そばかす」と「BLUE TEARS」「Hello! Orange Sunshine」などがあげられます。ロック調でパンクな音楽性で、切ない女の子の心情を描いているものの、根本的な明るさや太陽のような力強さを感じます。

バンドの後期の作品は?

対して中途加入のTAKUYAが作った楽曲は「Over Drive」「クラシック」「くじら12号」などがあります。繊細で儚げな美しい音楽の世界観で、初期の頃のJUDY AND MARY(ジュディマリ)のイメージとはちょっと違いますよね。特に「Over Drive」は2022年初夏、キリンビール株式会社のCMにアレンジバージョンが使用され、若い世代にも広く認知されました。

ついにバンドは活動休止へ

才能豊かな二人の作曲家が携わっていることで、JUDY AND MARY(ジュディマリ)はどんどん人気を集めていきました。しかしながら、中途加入の若いTAKUYAの楽曲がバンドの発起人である恩田快人の楽曲よりも上回るようになり、パワーバランスが崩れ、バンドの存続が厳しくなってきました。

そしてついに1999年、約一年活動休止状態に陥ります。

活動復帰したけれど

活動休止期間中は、それぞれソロや別ユニットで活動していました。しかし、2000年に活動再開。ファンは大いに喜びましたが、復帰第一弾の「Brand New Wave Upper Ground」のリリース後に恩田快人は脱退を表明。メンバーに「このまま続けて行くことはできない」旨の申し出があったそうです。

バンドは解散へ

恩田快人は自分の脱退後も残った3人、もしくは新しいベーシストを加えてJUDY AND MARYを続けてほしい意向を持っていたそうです。しかし他メンバーは、報告を受けた時点でバンド解散を考えたとか…。そして最後となるアルバム「WARP」が製作・発表されました。ちなみにバンドの全アルバムで唯一、恩田快人は作曲をしていないそうです。メンバーそれぞれの複雑な思いを感じますね…。

他の解散理由もあった?

実はファンの間で、メンバー間の意見の相違以外に他の理由もあるのではないかと囁かれています。それはギター担当のTAKUYAとボーカルのYUKIが交際していたという噂。ネットの情報では1994年位から1997年位まで二人は交際していたのではないかと言われています。しかし二人は破局。そしてYUKIは2000年に、真心ブラザーズの倉持陽一と結婚を発表。その後2001年にJUDY AND MARY(ジュディマリ)は解散。いろんなことが重なって解散せざるを得なかったのかもしれませんね。

再結成の可能性は?

こうした事情から再結成の可能性はかなり低いのではないかと言われています。しかしながら、現在も愛されている代表曲「そばかす」や若い世代にもウケて再ヒットした「Over Drive」などJUDY AND MARY(ジュディマリ)には隠れた名曲が多く存在します。彼らの音楽は今もなお、多くのファンに愛されており、再結成を願う声は非常に多いです。いつかまた彼らのライブが開催され、メンバーの姿が見られるといいですよね!

YUKIの現在の活動は? 

ボーカルを担当していたYUKIは、ジュディマリ解散後も精力的にソロ活動を行っています。彼女の音楽は、ジュディマリ時代とはまた違った魅力を持ち、多くの新しいファンを獲得しているようです。現在もライブ活動や新曲のリリースを続けているのだとか。そして2025年12月には「Share」という楽曲をリリース。劇場アニメーション「この本を盗む者は」の主題歌として起用されているそうですよ。より磨きのかかった素敵な歌声に魅了されてしまいます。ぜひ視聴してみて下さいね!

出典元:YUKI YouTube Official Channel

まとめ 

ジュディマリの解散理由には、メンバー間の意見の相違や音楽的な方向性の違いなどがあったと言われています。しかしながらYUKIはソロ活動を行い、現在も活躍し続けています。そして多くのファンに愛され続けていますよね。再結成の可能性については、ファンの熱望やYUKIの影響力が大きな要素となるでしょう。今後の動向に注目しつつ、ジュディマリの音楽が再び私たちの前に現れることを願いたいですね!