【初心者必見】カードゲーム「ダウト」のルールとテクニック集

【初心者必見】カードゲーム「ダウト」のルールとテクニック集

英語で嘘や疑う(doubt)という意味を持つダウト。プレイヤーの噓を疑いながら進めていくゲームです。今回はそんな、ともすれば人間不信になってしまいそうなダウトのルールと、勝つためのテクニックをご紹介します。

ダウト ルール

プレイヤーが順番に手札から1(A)2,3とカードを裏側にして出し、その数字が嘘だと思ったらほかのプレイヤーが「ダウト」と言っていくというのがゲームの概要です。

ゲームの始め方

  • 3人以上のプレイヤーで始めます
  • ジョーカーを抜いた52枚のカードをプレイヤーそれぞれに均等に配布します

流れ

  • カードを出す順番を決めて、最初のプレイヤーから1(A)を場に出します
  • カードは一度に連続で4枚まで出せます
  • 手元に該当の数字がない場合、本来出すべき数字を言いながら、別のカードを場に出してください
  • この時、誰かに「ダウト」と言われてしまったらそのカードを出したプレイヤーの負けです
  • 「ダウト」と言われたとき、出したカードが本当だった場合、「ダウト」と言ったプレイヤーの負けです
  • 負けたプレイヤーは場にあるカードを全て手元に足さなければなりません
  • 手元にあるカードを全てなくしたプレイヤーの勝ちです

誰かがすべてなくしたらゲームは終了。その時点でのカードの所持数が少ない順に順位が決まります

ダウトで勝てるコツ

ダウト ルールに関しては概ね理解できましたでしょうか。とはいえ、手元にあるカードを全てなくすのはとても難しく、いくらやっても勝てない場合が多いです。そんな方々のために、ダウトで勝てるようになるコツをお伝えします。

回ってくる数字を予測する

基本的に順番通り場に出すことになるので、自分がどの数字を場に出すのかは予測可能です。2枚以上出すのは、連番を持っている確率が低く、噓の可能性が高いので、頻度は多くないはずです。2,3周先まで先読みすることで、持っているべきカードと不要なカードが見えてきます。不要なカードは出すべきカードがないときに積極的に捨てるようにしましょう。

序盤は噓をついてカードを出す

まだ手元にカードが多く、「ダウト」コールされにくい序盤は不要なカードを場に出すチャンスです。積極的に捨てて、カードを減らすことでその後の展開で有利に進めることができます。また、なんでも出せるようにするために、あえて序盤は嘘をつき「ダウト」と言わせ、カードを増やすという手法もあります。

手札や場に出たカードから数字を予測する

同じ数字を4枚所持している場合、ほかのプレイヤーがそのカードを持っている可能性はないので、嘘を見破ることができます。2~3枚の場合でも、プレイヤー数や場に出ているカードから勝負を仕掛けて良い場面もあるでしょう。また、手札には場に出たカードがそのまま足されるので、誰がどの数字を持っているかもある程度予測可能です。なかなか難しいですが、これができれば相当有利にゲームを進められるはずです。

終盤は慎重にカードを出す

カードが少なくなる終盤に、本当のカードを所持していることは非常に難しいです。そのため、ここでも先を予測して、必要なカードと不要なカードを取捨選択する必要があります。逆にほかのプレイヤーは予測していることを見越して、複数枚カードを出して妨害するなどして、なんとか阻止する必要があります。

上手に嘘をつく

ゲーム名にもある通り、嘘をついて相手をだますのがダウトの醍醐味。たとえ嘘の数字でも普段通り、堂々と出すのが大事です。逆に普段から嘘っぽい言動をすることで「ダウト」を誘発させ、嘘と本当を織り交ぜる手法も考えられます。

最後に

今回はダウト ルールとそのテクニックについてご紹介してきました。遊び方は単純明快ですが、勝利するためには非常にハードルが高く、高度な心理戦が不可欠となります。人数が多ければ、数字の予測もしづらくなるので難易度は上がりますが、逆転もしやすく最後まで楽しめると思います。家族や友人と集まった時や、アプリゲームにもあるのでぜひ遊んでみてください。